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学校終わり。

年が明けたらテストとかない限りまず100%行かないので
マジメに行くのはほとんど最後みたいなもんかなぁ・・・なんて。
今までも別にマジメじゃなかったけど。




で、ちょっと振り返ってみると・・・
俺って学校じゃほとんど役を演じてたなぁ、と思うんですわ。

ほんの数人ぐらいしか、自分を晒してこなかった。
部活関係で出会った人のほうが遥かに俺をよく知ってるかも・・・
ウチの学校で晒したって理解され(でき)ないと思ってたからね。
・・・・・・ゃ今も思ってるけど。

でもそういっても別にウチの学校に入ったことを後悔してるワケじゃない。
ホントウチの学校ではいろんな経験をした、いろんな挑戦をした。
そんなに目立ったものではなかったけど、
それまでの俺では決して得られなかったものを何か得たような気もする。


3年前には確かにあった”無敵感”。
でもそれはホントにちっぽけなものだった。まさに井の中の蛙。
例え能力があっても、理解されなくては意味がないということを悟った。

何度もあった挫折と喪失感。
考えれば今みたいな情緒不安定な性格が確定されたのも高校に入ってからだ。
自分を追い込めば、結果はそれなりについてきていた。
でもそれだけじゃ成り立たないことも世の中にはある。
自分がいる場所が必ずしも恵まれているとは限らないからだ。

喪失感を振り払い、誤魔化すための”疾走感”。
そうでもしないと自分を保っていけなかった弱い心。
問題を直視しようとは決してしなかった・・・痛かったからね。目を背けたかった。
それで見たのは・・・もっと痛くて、もっと空虚で、もっと醜い自分の姿だった。

・・・そして手に入れた今のこの感情。
自分の中にあるモノをきちんと響かせること。ムリに大きくする必要なんてない。
自分が持てる力を確実に、自分が向かうべき方向に込めればいい。
それはある意味じゃ冷たく、狭い視野なのかもしれない。
でも他人がなんと言おうが、それが俺自身を保つ手段。


いつか、また違った視点でウチの学校をみれるのかな・・・
そんな日にちょっとだけ期待している自分が、少し面白い。

by seamile_rivercape | 2005-12-22 23:59 | Diary  

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